クラウドワークス その2
新米、未経験の私がYouTube動画翻訳を始めて、
(厳密には未経験ではなく、歌詞の英訳と、歯科のカタログ翻訳はしたことがありました)
8か月経って、新しい依頼者とのやり取りを始めてから
パタっと一人目の依頼者からの依頼は途絶えています。もともと、依頼が来ない期間が1か月なんてザラにあったので、不思議ではないですが。
やっぱりクラウドワークスでは、元々報酬が少ない上に、仲介料を取られるので、全然お金にはなりません。
私は、趣味兼「経験あり」になりたかったというのと、さらに、仕事をしなくてもどうせ勉強で翻訳をするのでクラウドワークスでもいいか、と思っていました。
翻訳者の方が、仕事を得る場所では無いなというのが感想。時給換算400円だから。
映像翻訳に至っては、相場の1/10くらいの金額です。
この金額で引き受けるな、相場を下げるので他の翻訳者に迷惑だ、という翻訳者の方がいますが、私はそうは思いません。
このような仕事は、チェッカーもいないし、娯楽動画のカジュアルな仕事なので、単価が低くてある意味、当然です。
私が感じたのは、
依頼者は、厳密に私の翻訳が正しいかどうか、一言一句合っているかなんて求めていない。
結果いくつも間違いがあろうと、
読む人が分かりやすく、ウケのいい、
商品になっているのが一番助かるのだと思います。
それらしい物にしてくれれば、なおかつ読みやすさや、親しみやすい日本語が理由で、チャンネル登録者が増えればさらに良い、みたいな。
どれだけそのチャンネルに貢献できるかという事です。
それが医療翻訳とは真逆のベクトルだなと思いました。
訳せば訳すほど、トレーニングになって、
翻訳のスピードは早くなってきて、
私はもはや時給400円では無くなりました。
アメリカ英語の自分の好きな話題ならほぼ100%一回で聴き取れるようになり、趣味で英語のYouTubeも見るようになりました。
#クラウドワークス
#英語